独立行政法人国際協力機構(JICA)の実施するこのボランティア事業は、国際協力の志を持った方々を開発途上国に派遣し、現地の人々とともに生活し、異なる文化・習慣に溶け込みながら、草の根レベルで途上国が抱える課題の解決に貢献する事業です。草の根レベルであっても、その活動は途上国の政府や政府機関、あるいは公益性を追求する非政府機関の活動となる点が特徴です。
ボランティアには以下の4種があります。(JICAホームページより抜粋)
JICAボランティア事業(青年海外協力隊、シニア海外ボランティア、日系社会青年ボランティア、日系社会シニアボランティア)に参加している滋賀県出身者の方々を「しが国際協力親善大使」(以下「大使」という)として知事が委嘱しています。
大使からの活動報告を県民に周知することで赴任国の情勢とJICAのボランティア活動を身近に感じてもらうとともに、大使が赴任国の国民に対して滋賀県の代表として県の紹介・PRを行うことで、赴任国と滋賀県との架け橋として国際交流を推進し、ボランティア活動に対するモチベーションの向上につなげることを目的としています。
世界各地の「しが国際協力親善大使」から届いたレポートを掲載しています。