滋賀県では、中小企業者等の技術開発を促進し、製品の高付加価値化、新分野への進出、新産業の創造等に資するため、県内中小企業者等が自ら行う新技術や新製品開発に関する調査研究・研究開発・試作開発に要する経費の一部について助成を行っております。平成23年度について、下記のとおり採択テーマを決定しましたのでお知らせします。
事業区分 | 補助事業者名 | 住所 | 研究開発題目 | チャレンジ計画の認定 |
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キックオフステージ | 伸和株式会社 | 野洲市 | 面ファスナーを利用した振動吸収作用に関する研究 | ― |
株式会社日吉 | 近江八幡市 | ネオニコチノイド系農薬の水道水および環境試料の分析法開発とびわ湖集水域内環境試料などを用いた同分析法の実用性検証 | ― | |
チャレンジステージ | 株式会社イマック | 守山市 | 下肢荷重測定機を用いた、リハビリデータ記録型、動画解析システムを開発、改良 | 平成23年5月31日 |
株式会社クリスタル光学 | 大津市 | (補助事業者の要請により非公表) | 平成21年10月30日 | |
東洋化学株式会社 | 日野町 | (補助事業者の要請により非公表) | 平成21年3月31日 | |
株式会社ナレッジ | 長浜市 | 3次元認識によるフレキシブルロボットピッキング | 平成23年5月31日 | |
日伸工業株式会社 | 大津市 | 小物精密鍛造部品加工法の開発 | 平成23年5月31日 | |
廣瀬バルブ工業株式会社 | 彦根市 | 水道水を流体とするオイルレス水用高圧電磁弁の開発 | 平成23年5月31日 |
伸和株式会社
株式会社日吉
株式会社イマック
株式会社クリスタル光学
東洋化学株式会社
株式会社ナレッジ
日伸工業株式会社
廣瀬バルブ工業株式会社
補助事業の概要は以下のとおりです。
事業名 | 滋賀県中小企業新技術開発プロジェクト補助金 | |
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目的 | 中小企業者等の研究開発を促進し、新分野への進出、新産業の創造等に資することを目的として、中小企業者等が自ら行う新製品や新技術に関する調査研究、研究開発、試作開発に要する経費について補助金を交付します。 | |
対象者 | チャレンジ計画の認定(旧創造法の認定、集積活性化法の承認も含む)を受けて、その計画を実施する中小企業者等(ただし、キックオフ事業枠の申請には、チャレンジ計画の認定を必須の要件としませんが、引き続き可能な範囲での事業計画の提出を求めます。) | |
補助対象事業 | キックオフステージ | 研究開発等事業計画の技術的可能性、事業化可能性を検証するための調査研究およびアイデアの権利化 |
チャレンジステージ | 十分な調査研究と基礎研究の結果をもとに行う新技術の実用化や新製品の試作等のための研究開発 | |
補助対象種別 | 単独研究型 | 中小企業者等が単独でおこなうもの |
共同研究型 | 中小企業者等が大学等と共同研究体を構成しておこなうもの | |
補助率および補助限度額 | キックオフステージ | 補助率:単独研究型1/2以内 共同研究型2/3以内 補助限度額:1件あたり100万円以内 |
チャレンジステージ | 補助率:単独研究型1/2以内 共同研究型2/3以内 補助限度額:1件あたり100万円以上、3000万円以内 | |
補助対象経費 | キックオフステージ | 原材料費、機械装置・工具機器費、外注加工費、技術指導受入費、研究開発委託費、産業財産権取得費、その他の経費 |
チャレンジステージ | 原材料費、機械装置・工具機器費、外注加工費、技術指導受入費、研究開発委託費、直接人件費、その他の経費 | |
その他 | 1.産業財産権 | 補助事業により生まれた特許権等の産業財産権については、申請者に帰属します。 |
2.収益納付 | 補助事業の成果の企業化等により収益を得た場合、その収益の一部を県に納付していただきます。 | |
3.公表 | 本事業としては、原則として、補助事業者名等を公表します。 |