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リハビリフットセンサ(下肢荷重測定訓練装置)の開発株式会社イマック

事業概要

  • 荷重の分布に依存しないシート状の荷重計測装置を開発。
  • 下肢の骨折治療後での歩行訓練用として、ひとつのプレートで全体の足圧が計れ、荷重を計測しながらの歩行訓練が可能。
分野、期間、段階
技術分野 健康・福祉
研究開発期間 平成18年4月~平成21年3月
事業化段階 試作段階

利用した制度

制度表
滋賀の新しい産業づくりチャレンジ計画の認定
滋賀県中小企業新技術開発プロジェクト補助金
滋賀の新しい産業づくり促進資金
滋賀県市場化ステージ支援事業補助金

技術開発の成果

開発に至った経緯(背景)

下肢の骨折治療での歩行訓練は、早期の開始が望ましいと言われている。訓練は下肢に掛ける荷重を骨折部の回復度に応じ徐々に増す方法で、体重計で負荷荷重を体感により覚えて松葉づえ・平行棒を使って歩行する。だが、訓練において過荷重を恐れる気持ちが強く十分な荷重を掛けていない場合があり、訓練期間が延びる場合がある。適切なリハビリ用具が実現すれば歩行訓練を不安なく行うことができ、治療期間短縮の可能性があることから、リハビリフットセンサの開発に至った。

開発した技術・製品

当社開発のリハビリフットセンサは、荷重の分布に依存しないシート状の荷重計測装置であり、ひとつのプレートで全体の足圧が計れる。医師、患者様からのニーズにより独自で開発したこの技術を使い、下肢の骨折治療での歩行訓練において、荷重を計測しながらの歩行訓練が可能となり、設定された以上の荷重で警報を発することにより、患者様は荷重に対する不安を取り除き病院様には回復期間の短縮を期待ができる。今後は、医療業界のみならず、福祉、健康の分野での応用が期待できる。

開発の内容

フットセンサのリハビリテーションでの実践的活用を想定した場合、その測定精度を高めると同時に、センサ形状の変化・部分荷重・温度等による影響を最小限に抑える必要がある。また、使用者の快適度を高めるためセンサを組込むシューズ形状も重要となる。上記の問題を解決し基本技術の確立を目的として、試作品を作成し実践的な実験を行ってみたところ、専門機器である床反力計(フォースプレート)と比較しても良好と判断できる結果を得た。

装着図
フットセンサ使用図
断面図
フットセンサ

事業化への取り組み

今後は事業化に向けて、臨床現場での検証などを行い、企画段階で想定した仕様が顧客の仕様を満たしていることを確認する。また、医療機器として薬事法の適用を受け、安全性の確認に十分に取組み、品質の高い製品を提供するように準備している。

経営者(担当者)からのコメント

当社は、機械設計、電気設計、ソフト設計、製造と物づくりに係わる技術者が揃っており、また、製造販売業許可、製造業許可を取得しており、医療機器参入を考えておられる企業の力になれると考えます。

企業情報
代表者 田中 守
資本金 2,000万円
従業員数 93名
設立 平成5年5月
本社 滋賀県守山市幸津川町1551番地
主な事業 1.設計からアセンブリまで自社一貫体制のLED照明機器事業/2.設備などを重点としたFA事業/3.放射線治療関連機器を主とするヘルスケア事業
TEL 077-585-6767
FAX 077-585-6790
ホームページ http://www.kkimac.jp

お問い合わせ

滋賀県商工観光労働部モノづくり振興課 
電話番号:077-528-3791
FAX番号:077-528-4876
メールアドレス:fd00@pref.shiga.lg.jp
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