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ホンモロコ

ホンモロコは、琵琶湖固有種であり、春季には湖岸のヤナギの根、水草などに産卵します。この時期の湖岸には、ホンモロコを狙った釣り竿が並びます。しかし、最近では、資源の減少によりこのような風景はあまり見られなくなっています。ふ化した稚魚は、沿岸域で生活し、冬季には沖合の深層で群泳するようになります。

ホンモロコは生まれて半年で全長10cmほどになり、翌春には産卵します。ホンモロコを対象とした漁業は、冬から早春には沖曳網、春から秋には刺網で行われています。

漁獲量は、平成6年ごろまで200〜400トンでほぼ安定していましたが、平成8年には96トンと急激に落ち込み、その後も減少が続き、平成19年には7トンにまで低下しました(下図)。このため、ホンモロコの価格は急騰しています。 

県では、ホンモロコの資源回復を図るため、仔稚魚の大量放流を行うとともに産卵繁殖場となるヨシ帯を含めた浅水域の造成に取り組んでいます。また、資源減少の一因と考えられるブラックバス、ブルーギルなどの外来魚による卵、稚魚への食害を軽減するため、それら外来魚の駆除を行う取り組みに対して支援をしています。さらに、種苗放流の効果が向上するように、種苗の効率的な放流方法の開発に取り組んでいます。

ホンモロコ

ホンモロコ漁獲量の推移

お問い合わせ

滋賀県農政水産部水産課 
電話番号:077-528-3870
FAX番号:077-528-4885
メールアドレス:gf00@pref.shiga.lg.jp
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